ニキビダニってなんだろう?

みなさんはニキビダニについて聞いたことはありますか?なかなか治らないニキビや赤ら顔などのの症状を皮膚科で相談すると、まれにニキビダニによるものであると診断されることがあります。

ダニと聞くと、不衛生なイメージもあり、不安になってしまうひとも多いのではないでしょうか。また、ニキビに悩むみなさんの中にはハウスダストやダニのアレルギーを持っている方もいると思いますが、ニキビダニはこれらのダニとは全く異なるタイプのダニです。では、このニキビダニについて詳しく考えてみましょう。

ニキビダニが増える理由

ニキビダニはステロイド剤の使用や肌に合わない化粧品(特にクリームや日焼けどめなど毛穴をふさぐタイプの油性のアイテム)を使用することで増殖し、ニキビの症状を悪化させたり、肌の炎症を起こすと言われています。

ニキビダニが増殖すると、顔の広範囲に赤みが出たり、ひとつひとつの発疹がを持っていたり、かゆみを感じるようになります。

また、頬が赤くなる酒さ(しゅさ:お酒を飲んだ時のように赤くなること)のような症状が出た場合もニキビダニの増殖を疑ってみる必要があります。まずは皮膚科の診察を受けて、適切なニキビ治療を受けるようにしましょう。

イオウのローションもニキビダニの撃退に効果がありますが、肌荒れを起こしやすいアイテムでもあるので、皮膚科の先生と相談しながら処置を考えていくとよいでしょう。

ニキビダニは誰の肌にでもいる?

ニキビダニは毛包虫、顔ダニなどとも呼ばれ、大人の人であれば、誰の肌にも存在していると言われています。皮脂の分泌が多い鼻や額付近などに多く、肉眼で見ることはできません。皮脂をエサにして生息していると言われ、皮膚を清潔に保つためには必要な存在であるという意見もあるようです。

問題になるのは、このニキビダニが何らかの原因で増殖してしまった場合です。ダニと聞くと、目に見えないだけに極度の不安や恐怖心を持ってしまう人も多いと言います。神経質になりすぎると、かえってニキビを悪化させることがありますので「誰の肌にでもいるもの」と考えて、気にしすぎないようにすることも大切です。

ニキビダニによるニキビや肌の赤みは殺菌効果のあるニキビ用洗顔料などで肌を清潔にして、抗生物質を内服するなどの処置をとれば徐々に治っていくことが多いようです。信頼のできる皮膚科の先生を見つけて、相談するようにしましょう。

ニキビダニと診断されたら

皮膚科でニキビダニによる症状だと診断されたら、殺菌効果のあるニキビ用化粧品などに切り替えて、肌を清潔に保つことが大切です。難しいケアは必要ありません。

また、化粧品でのニキビケアと合わせて抗生物質の内服薬を決められた期間、きちんと飲むことで、徐々に治っていくと言われています。また、その他にも髪が肌に触れるようなヘアスタイルにしない、爪は短く切って、肌にむやみに触れないようにする事も効果的です。

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